北朝鮮が建国62周年-後継体制確立へ向けた会合開催の兆候なし

北朝鮮は9日に建国62周年を迎え た。金正日総書記の後継体制が敷かれる可能性のある朝鮮労働党の党 大会が30年ぶりに開催される兆候は見られない。

韓国の玄仁沢(ヒョン・インテク)統一相は8日、ソウルで議員 らに向け、「あらゆる準備が進んでいることを考慮すると、会合の開催 は間近に迫っているようだ」と述べた。ただ、「開催日を正確に予測す ることは依然として難しい」と語った。

前回開催された1980年の党大会では、金総書記が故金日成国家主 席の後継者としての地位を固めた。

北朝鮮は6月26日、開催日を特定せず、「党最高指導機関」を選 出するため9月上旬に会合を召集することを明らかにした。この発表 により、金総書記が三男のジョンウン氏への権力継承に同会合を利用 する可能性があるとの観測が高まった。