【テクニカル分析】原油、下落相場避けるには71.10ドル死守が必要

スイスを本拠とするエネルギー・コ ンサルタント会社、ペトロマトリックスのテクニカル分析によると、原 油相場の取引レンジ下落を避けるには1バレル=71.10ドルを死守する 必要がありそうだ。

ペトロマトリックスによると、ウエスト・テキサス・インターミデ ィエート(WTI)原油のろうそく足チャートでは、「三角形」が形成 されている。この三角形の現時点の底値71.10ドルを割り込むと、下 落に弾みがつくとみられる。

ペトロマトリックスのマネジングディレクター、オリバー・ジェ イコブ氏は8日付リポートで、「強気派は三角形の底値を防衛し続ける 必要がある。さもないと下げが加速するリスクに直面する」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物は過去4週間、 70-80ドルのレンジで推移している。

ジェイコブ氏は、71.10ドルを割り込むと、「下値支持の目標が 65ドルとなり、レンジも80-70ドルから75-65ドルに下がる」と 予想した。

一方、ロンドンの北海ブレント原油先物は、200日移動平均線を上 回っていれば「上昇チャンネル」に進む可能性があるとみている。

ロンドンのICEフューチャーズ・ヨーロッパの北海ブレント期近 物は8日に200日移動平均線を上回った。これは8月17日以来。10 月限の8日の終値は78.50ドル近辺、200日移動平均線は77.53ドル だった。

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