米製油所の設備稼働率:4月以来の低水準に低下か、定期修理で-調査

米製油所は定期点検入りで設備稼働 率を4月以来の低水準まで低下させる見込み。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト14人の予想(中央値)を まとめたところ、先週の稼働率は86.5%と前の週から0.5ポイント低 下するとの見通しが示された。エネルギー省(DOE)は9日午前11 時(日本時間10日午前零時)に先週の在庫統計を発表する。6日がレ ーバーデーの休日だったため、通常より発表日が1日ずれ込んだ。

燃料在庫が積み上がっているため製油所は補修や改修に入り、精製 マージンは5月以降、48%低下した。ガソリン消費が減少しヒーティン グオイル(暖房油)需要がピークを迎える前の9、10月に定期点検に 入る製油所が多い。

クレディ・スイス・グループの商品調査担当責任者、エドワード・ モース氏(ニューヨーク在勤)は7日、ブルームバーグテレビジョンと のインタビューで「製油所は処理量を日量約300万バレル削減する」と 述べた。

3バレルの原油を2バレルのガソリンと1バレルのヒーティングオ イルに精製するマージン(クラックスプレッド)は8日、8.78ドルと なった。今年のピークは5月13日の16.909ドル。2005年10月に改 質ガソリン基材(エタノール混合前の半製品)の取引が開始されて以 降、平均は10.81ドル。

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