米インテル、グラフィック機能搭載プロセッサー発表へ-AMDに対抗

半導体最大手の米インテルは、プ ロセッサー(MPU、超小型演算処理装置)にグラフィック機能を組 み込む同社初の半導体設計を披露する予定だ。同業の米アドバンス ト・マイクロ・デバイシズ(AMD)とエヌビディアへの対抗姿勢が 一段と鮮明になる。

インテルによると、ポール・オッテリーニ最高経営責任者(CE O)は来週、サンフランシスコで開催される「インテル開発者フォー ラム」で「サンディ・ブリッジ」として知られる設計に基づくプロセ ッサーを発表する。生産開始は10-12月期で、同社の全製品の基礎 をなす設計となる予定。

インテルの新たな製品戦略は業界の変革を意味し、大半のパソコ ンでグラフィックカードの別途使用が不要となる可能性がある。AM Dは2006年に独立系のグラフィックメーカー、AITテクノロジー ズを買収し、他社に先駆けてこうした変化に対応。「フュージョン」 と呼ばれる新たなプロセッサーの開発にATIの技術を活用している。

インテルの広報担当ニック・ナプファー氏は、主力のプロセッサ ーと同一のシリコン上にグラフィック機能を搭載することにより、同 社はコスト面で優位に立てると説明。半導体の情報処理の効率が高ま り省電力や機能向上にもつながると指摘した。

同社の8日株価終値は、前日比22セント(1.2%)安の17.90ド ル。年初からの騰落率はマイナス12%。

-- Editors: Nick Turner, Lisa Wolfson

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