米ポールソンの主力ヘッジファンド、年初来11%のマイナス-関係者

ヘッジファンド会社ポールソンの 主力ファンドは、今年に入ってからの運用成績がマイナス11%と低 迷している。同ファンドの成績に関して説明を受けた関係者が明らか にした。ポールソンを経営する資産家ジョン・ポールソン氏は米住宅 ローン市場の下落を見込んだ取引で巨額の儲けを出したことで知られ る。

この関係者が匿名を条件に語ったところによると、ポールソンの アドバンテージ・プラス・ファンドの8月の運用成績は4.3%のマ イナスだった。同ファンドは合併や破たんといった企業イベントに絡 んで利益を得る投資戦略を採用している。

ポールソンの8月のリターンについては、8日付の英紙フィナン シャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

同関係者によれば、ポールソンのアドバンテージ・ファンドの8 月成績は2.8%のマイナス。年初からの成績は7.5%のマイナス。 一方、ポールソンのゴールド・ファンドは8月に9%プラスとなり、 年初からでは約15%のプラス。また、リカバリー・ファンドは8月 に9%マイナス、年初からはほぼ変わらずという。

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