「ミスター・コーヒー」ICOオソリオ理事長、業界退き国連で勤務へ

国際コーヒー機関(ICO)のネ スター・オソリオ理事長は業界を去り国連での役職に就く見通しだ。オ ソリオ氏は1978年にコーヒー業界に入った。

コーヒー相場はニューヨークで今年に入って35%、ロンドンで 22%、それぞれ上昇している。オソリオ氏(64)は7日、辞任発表後 にロンドンから電話インタビューに応じ、市場の「需給は非常に逼迫 (ひっぱく)した状況」になってきていると述べた。

オソリオ氏は「過去14年間、これほど堅調な市場を目の当たりに したことがない」と述べた上で、世界の主要生産国であるブラジルとベ トナムは生豆の品質に関して「問題」を抱えていると指摘した。

オソリオ氏によると、業界に長期間にわたって携わっていることか ら「ミスター・コーヒー」、「コーヒー業界の大御所」と呼ばれること がある。コーヒー生産国や購入国の政府間組織であるICOにコロンビ ア代表として派遣されたのを手始めにICOの業務に従事した。ロンド ンを拠点とするICOを11月1日に辞職する予定で、業務担当責任者 のホセ・セッテ氏が暫定的に後任を務める。オソリオ氏は国連で政策関 連の役職に就く計画だ。

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