豪財務相:資源税の制度設計は未完成-無所属議員の支持獲得目指す

オーストラリアのスワン財務相 は、鉱業企業の利益に課税する資源税の制度設計はまだ完成してい ないと語った。新税を議会で可決するには無所属のトニー・ウィン ザー、ロバート・オークショット両議員の支持が必要になる。

同財務相によると、BHPビリトンの前会長、ドン・アーガス 氏が議長を務める委員会は、鉄鉱石と石炭事業の利益に対し30%課 税する資源税の制度設計をまだ完成していない。先月実施された豪 下院選挙が70年ぶりの接戦に終わり、政局の鍵を握っていた無所 属のウィンザー、オークショット両議員は7日、与党・労働党への 支持を表明した。

同財務相はキャンベラで記者団に対し、「活発な議論になるだ ろう。資源税もそのうちの一つだ」と語った。その上で、「われわ れは資源税の制度設計について鉱業企業と合意し、業界とともに取 り組むために委員会を設置した」と説明。「政府は無所属議員と資 源税について協議し、最終的な制度設計について彼らの支持獲得を 目指す」と付け加えた。