ソニー:3Dテレビ、今年度の国内市場シェア50%目指す

ソニーは、今年6月から販売を開始 した3D(3次元)対応テレビの2010年度の国内市場シェアについて 50%を目指す。同社の国内販売子会社、ソニーマーケティングの栗田 伸樹社長が8日、都内で開いた販売店向け新商品内覧会の記者会見で 語った。

栗田氏は、ソニーの6月-8月の国内テレビ出荷台数のうち「1 割近くが3Dテレビになっている」と足元の状況を説明。同社では今 年度の国内3Dテレビ市場が100万台規模になると予想しており、同 市場で「シェア50%以上、50万台を目指す」と述べた。また、「来年 には40型以上がすべて3D対応になる」との方針を示した。

現在発売されている3D対応テレビは3シリーズ8機種で、年末 までには4シリーズ11機種に拡充する。

国内では、11年7月のアナログから地上デジタル放送への移行に 伴う買い替え需要のほか、政府による省エネ家電購入促進策「エコポ イント」制度に伴う駆け込み需要が見込まれるため、「今年の年末商戦 は最大需要期になる」と期待を込めた。

エコポイント制度は当初、今年12月末に終了予定だったが、政府 は省エネ基準がもっとも優れた一部商品に限って来年3月末まで延長 する方針を打ち出した。ソニーでは対象商品が絞り込まれる前の駆け 込み需要が寄与するとみている。

ソニーの同年度でのテレビの世界販売計画は2500万台。国内、海 外の内訳は公表していない。このうち3Dテレビの見通しは10%程度 の約250万台を見込んでいる。3Dテレビは6月から順次、世界市場 へ投入している。

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