英バークレイズの次期CEO人事、英銀の安全性に疑問与える-企業相

ケーブル英民間企業担当相は英 銀バークレイズがロバート・ダイアモンド氏を次期最高経営責任者 (CEO)に指名した人事について、英国の銀行の安全性について の疑問を生じさせると述べた。BBC放送の番組で発言した。

同相はBBCの「トゥデー」で、「民間の銀行のトップを指名 するのは政府の仕事ではないが、バークレイズの人事は、いかにし て英国の銀行の安全性を高めるかという、より幅広い政策上の問題 を提起する」と語った。バークレイズは7日、ダイアモンド氏が来 年CEOとなる人事を発表した。

ケーブル企業相は「このようなカジノと伝統的銀行業務の組み 合わせに、われわれは懸念を感じる。これについて銀行委員会は何 らかの強い決断をするだろう」と述べた。

同相と同じ自由民主党のマシュー・オークショット議員は7日、 ダイアモンド氏について「優れたギャンブラー」だと評し、「世界 規模の銀行の経営者には適さない」との見解を示した。同議員の個 人的見解で、保守党と自由民主党から成る連立政権の見解ではない と財務省報道官は述べた。

ケーブル企業相は「英国の大手銀行が納税者によって支えられ ているという問題はまだ解消していない。銀行は潜在的なリスクで あり、われわれはこれを安全にしなければならない」と語った。「政 府が設置した委員会は、分割するという荒い方法にせよ、より繊細 なやり方にせよ、安全な構造を確実にすることが必要だ」と述べた。

バークレイズの広報担当者のコメントは得られていない。