ロンドン外為:ユーロが下落、欧州の銀行への懸念が再浮上-円は上昇

ロンドン時間7日午前の外国為替取 引で、ユーロが下落。欧州の銀行の財務が保有国債が原因で悪化する との懸念があらためて浮上し、対ドルでは8月20日以来で最大の下げ となっている。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは、先に実施された欧州の 銀行ストレステスト(健全性審査)で一部の銀行はリスクとなり得る 国債の保有高を過小に報告していたと報じた。また、ドイツ銀行協会 は、同国の大手銀行10行は自己資本比率の新基準導入に伴い、約1050 億ユーロの増資が必要になる可能性があると指摘した。

日本銀行が7日開いた金融政策決定会合で新型オペの供給額を据 え置いたことから、円も高い。

ロンドン時間午前9時28分(日本時間午後5時28分)現在、ユ ーロはドルに対し0.9%安の1ユーロ=1.2758ドル。対円も1ユーロ =107円33銭と1%下落した。円はドルに対して0.4%上昇し1ドル =83円87銭。