中国人民元:対ドルで2週ぶり高値付近-景気懸念後退で元高容認観測

中国人民元は7日、対ドルで2週間 ぶり高値付近での推移となっている。景気減速が深刻化するとの懸念 が後退し、当局が人民元の一段高を容認するとの観測が広がった。

中国人民銀行(中央銀行)は、中心レートを4営業日連続で元高 方向に設定。1ドル=6.7799元と、8月11日以来の高値水準とした。 中国物流購買連合会が今月1日発表した8月の製造業購買担当者指数 (PMI)では、製造業活動の拡大加速が示された。

BNPパリバのシニア為替アナリスト(シンガポール在勤)、ティ オ・チンルー氏は、「アジア株の上昇など地合いの改善が考慮され、中 心レートが設定されているようだ。中国は引き続き非常に力強く成長 を続けている」と述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上 海時間午前10時49分(日本時間同11時49分)現在、6.7877元。 一時は8月19日以来の高値となる6.7824元を付けた。前日は

6.7874元だった。

1年物の人民元ノンデリバラブル・フォワード(NDF)はほぼ 変わらずの6.7032元。この水準は、元現物が今後1年で1.3%上昇 するとの予想を織り込んでいる。

--Judy Chen. Editors: James Regan, Sandy Hendry

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 笠原文彦  Fumihiko Kasahara  +81-3-3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-7047 or xchen45@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net.

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