FPGが大証ジャスダックにIPO、初値は公開価格と同値3300円

FPGが7日、大証ジャスダック市 場に新規株式公開(IPO)した。取引開始直後に付いた初値は3300 円と、公開価格と同値だった。その後の株価は初値を下回っている。

いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長は「なじみのない業態で 分かりにくかった上、ジャスダックとヘラクレスの市場統合前のIPO に疑問は残る」と指摘。ただ「公開価格に割高感はなく、業績が会社計 画通りに推移するなら買い直される可能性もある」と話していた。

同社は特別目的会社(SPC)に投資家の資金を集め、海運会社に 海上輸送用コンテナなどを貸し出す。競合先は銀行系リース会社。同社 の経理部長の久保出健二取締役は、「リース事業を組成する手数料など が売り上げとなる。海運会社は銀行から借り入れてコンテナを借りるよ りコスト低減のメリットがある」と述べた。

2010年9月期の業績予想は売上高が前期比90%増の16億2300万 円、営業利益は同2.6倍の8億300万円、純利益は同4.4倍の4億 3900万円。

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