しまむら株が反発、高採算品好調で上期営業利益は最高益確保へ

衣料専門店チェーンのしまむらの株 価が一時、前日比1.5%高の7640円と反発。機能性衣料や最新のファ ッションを取り入れたトレンド衣料などが伸び、3-8月(上半期)の 連結営業利益が過去最高を更新したと一部で報道され、好業績を評価す る買いが入った。

上半期の連結営業益は前年同期比7%増の180億円前後の見通しと 7日付の日本経済新聞朝刊が報じた。天候不順や夏場の寝具販売の不調 などで既存店売上高は2%減だったが、吸水速乾性素材を使った「ファ イバードライ」シリーズなど採算の良いプライベートブランド(PB= 独自企画)商品がヒット、売上高総利益率を押し上げたという。

会社側の計画値は181億5000万円。独立系調査会社ティー・ア イ・ダヴリュの西村尚純シニアアナリストは、「サプライズはないが厳 しい消費環境下で健闘した」と述べた。ただ株価については「今後は上 向きだろうが、上値は重い」と予測する。今の業績状況はポジティブ・ サプライズが出にくく、投資家心理が弱気の現在の株式市場では資金を 集めにくいという。

しまむらは30日に上半期決算を正式発表する予定。