風力タービンメーカーのガメサ、ブラジル工場の建設を計画-関係者

スペインの風力タービンメーカー、 ガメサ・コルポラシオン・テクノロヒカは、世界で最も成長著しい風 力発電市場であるブラジルに工場を建設する計画だ。同社の計画に詳 しい関係者1人が明らかにした。同社の時価総額は年初来で半分以下 に落ち込んでいる。

計画がまだ策定中として匿名で語った同関係者によると、ガメサ はスペインの電力会社イベルドローラに供給する、2012年までに建設 予定のブラジルの風力発電施設9カ所向けの129のタービンのうち、 かなりの部分を現地生産することを目指す。同事業はガメサにとって、 ブラジルで獲得した初めての契約。また、同工場ではイベルドローラ 以外のプロジェクト向けにも供給する計画としている。

風力タービンメーカーは、欧州での新たな風力発電施設向け融資 を銀行が抑制したことや、中国での契約獲得で現地企業に競り負けた ことで売り上げ見通しの下方修正を余儀なくされた。これを受け、今 年に入ってからこれら企業の株式は売られている。

同関係者によれば、株価てこ入れを探るガメサは、ブラジルが成 長の鍵を握るとみている。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファ イナンスのアナリストらによると、ブラジルによる新たなタービンへ の投資は13年まで年平均で40%拡大する見通し。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE