日電硝と東建物株高い、クラリオン急落-日経平均入れ替え

日本電気硝子と東京建物の株価が上 昇。日本経済新聞社は6日、日経平均株価の構成銘柄について、日電硝 と東建物を新規採用すると発表した。これを受け、日経平均連動型の運 用を手掛けるファンドの買い付けや株式需給の改善を見越した買いが先 行している。

午前9時40分現在、日電硝は前日比1.7%高の1083円、東建物は 同4.2%高の322円。

一方、日経新聞は上場廃止(株式交換による完全子会社化)予定の 三菱レイヨンと、定期見直し基準のセクターバランス調整によりクラリ オンを除外することも決定した。クラリオン株は8.1%安の159円。

大和証券キャピタル・マーケッツのクオンツチームは、日経平均パ ッシブ連動資産はみなし額面換算で各銘柄約1100万株と推計しており、 パッシブ連動資産による買い入れインパクトは、日電硝が約3日、東建 物は約2日と推定する。みなし額面は日電硝が100/3円(100円の3分 の1)、東建物、三菱レ、クラリオンはいずれも50円。

日電硝採用と三菱レ除外の実施日は9月28日、東建物採用とクラ リオンの除外は10月1日を実施日とする。理論的にはそれぞれ入れ替 え前日の27日終値、30日終値ベースでパッシブ連動資産による売買イ ンパクトが発生する。

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