短期市場:翌日物0.08-0.085%、資金余剰で調達弱い-レポ底ばい

短期金融市場の無担保コール翌日物 は誘導目標0.1%に対して0.08-0.085%を中心に取引されている。足 元資金の余剰感が強く、引き続き銀行の調達意欲は弱い。レポ(現金 担保付債券貸借)金利も実質的な下限付近で底ばいが続いている。

短資会社によると、都市銀行の調達が0.08%、地方銀行や信託銀 行の調達は0.085%となっている。準備預金の積みの進ちょく率かい 離幅は平均対比プラス4%弱と順調で、調達を急ぐ要因は見当たらな い。前日の加重平均金利は0.097%だった。

この日は資金が大きく増減する財政要因はないが、日銀の資金供 給オペ残高が減るため、当座預金は4000億円減の15兆4000億円程度、 準備預金(除くゆうちょ銀)は2000億円減の12兆3000億円程度にな る見込み。

また、レポ取引は、当日物から8日や9日受け渡しの翌日物まで 資金調達希望0.10%に対して運用希望は0.11%となっており、準備預 金の付利金利0.1%に比べて実質的な下限付近での取引が続いている。 銀行の運用意欲が強い上、国庫短期証券(TB)の需給が締まってい る影響が指摘されている。