ドイツ銀、中東の債券発行助言で2位に急浮上-英HSBCが1位

中東と北アフリカの債券発行に関す る助言業務でドイツ銀行が2位と、2年前の17位から急浮上した。ド バイ・ワールドの債務再編を経て、同地域の債券市場は復活した。

ブルームバーグのデータによれば、ドイツ銀は今年、6件52億ド ル(約4400億円)相当の起債でアドバイザーを務め2位。1位は英銀 HSBCホールディングスが保持している。ドイツ銀は2月に地域で 今年初の案件となったダル・アル・アルカン・リアル・エステート・ デベロップメントの4億5000万ドルや3月のバーレーン政府による 12億5000万ドルの発行を手掛けた。

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系持ち株会社ド バイ・ワールドが235億ドル相当の債務でデフォルト(債務不履行) するとの懸念を背景に、中東の債券発行市場は昨年11月以来ほぼ3カ 月にわたり休業状態だった。今年これまでの起債額は195億ドルで、 前年同期に比べまだ7%少ない。

2009年に2位だった米ゴールドマン・サックス・グループは20 位に後退。シティグループも10位と4つ順位を下げた。ドイツ銀は 09年、9位だった。