【テクニカル分析】銅相場:7875ドルに上昇か-エリオット波動形成

銅相場がエリオット波動を形成した ため、今週1トン当たり7875ドルに上昇するとの見通しを、サクデ ン・ファイナンシャルのテクニカルアナリストが示した。このチャー トパターンはさらなる上昇の可能性を示唆している。

添付のチャートは、銅相場が、4月12日から6月7日までの相場 のフィボナッチ数列に基づく76%のリトレースメント(戻り)の水準 7562ドルを上回ったことを示す。

サクデンのテクニカルアナリスト、ブレンダ・サリバン氏(ロン ドン在勤)によると、これが6月7日以降に形成されたエリオット波 動の8つの波のうち「5つの上昇波動」のパターンでなかったとすれ ば、相場上昇はこの水準で止まった可能性がある。同氏は「エリオッ ト波動に基づく強気シナリオの一部だとすれば、目標価格は7875ドル になりそうだ」と指摘。今週「この目標レンジに達するかもしれない」 と述べた。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)はロン ドン時間3日午後5時1分(日本時間4日午前1時1分)現在、7652 ドル。週間ベースで2.6%上昇した。年初来高値は4月12日に付けた

8043.75ドル。

フィボナッチ分析は、相場が高値か安値に達した後、一定のパー センテージで上昇か下落するとの理論に基づいている。エリオット波 動理論は、米国の市場アナリスト、ラルフ・エリオット氏が1938年に 考案。過去の値動きを波に分け、その変化を分析する。