日駐車場開株約1カ月ぶり高値、前期営業最高益に-今期も増益計画

既設駐車場の時間貸し、月極などで の転貸を行う日本駐車場開発株が一時、前週末比8.3%高の3975円と 3連騰。8月10日(3990円)以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。 運営物件数の増加などを背景に2010年7月期の連結営業利益は過去 最高を更新、今期も連続増益を計画し、業績の安定成長を評価した買 いが優勢となった。

同社は3日の取引終了後、前期(09年8月-10年7月)の連結決 算を発表。売上高は前期比10%増の87億円、本業のもうけを示す営 業利益は18%増の15億円で、ともに過去最高を更新した。増収要因 は、新規契約数が増えたことによる運営物件数の増加。また、人件費 を除く販管費の削減とスキー場事業の黒字化が営業増益に寄与したと いう。純利益は25%増の7億6500万円。

また11年7月期は、連結売上高で前期比9.3%増の95億円、営 業利益で16%増の17億円、純利益で5.2%増の8億500万円を見込む。

独立系調査会社ティー・アイ・ダヴリュ(TIW)の堀部吉胤ア ナリストは、業績内容は第3四半期までの状況から把握できた想定線 で、「決算も予想もサプライズではなかった」が、増収増益を確認する 中、「下がっていた株価が戻している状況」との認識を示していた。

堀部アナリストは、きょうの決算説明会の内容にもよるが、現在 のレーティングの「中立プラス」を継続する意向だという。

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