豪中銀:4カ月連続で金利据え置きか、景気下支えへ-7日に政策会合

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は、政策金利を4カ月連続で据え置く見込みだ。米欧や日本の景 気失速懸念が深まる中で、国内景気の下支えを図る。

ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査では、25 人中全員が7日の政策決定会合で豪中銀が政策金利であるオフィシャ ル・キャシュレートの誘導目標を4.5%に維持すると予想した。決定 はシドニー時間午後2時半(日本時間同1時半)に発表される。

豪中銀は先月、豪州の景気拡大が向こう2年間にインフレを引き 起こす公算は小さいとの見解を示した。政府支出の減少で国内の鉱山 ブームによる押し上げが相殺されるとみている。とはいえ、先週発表 された4-6月(第2四半期)の豪成長率が3年ぶりの高水準となっ たことを受け、豪中銀は20カ国・地域(G20)で最も積極的な一連の 利上げを10-12月(第4四半期)か2011年初めにも再開する可能性 がある。

コモンウェルス銀行のシニアエコノミスト、クレーグ・ジェーム ズ氏(シドニー在勤)は「豪中銀が国内経済の堅調ぶりを示唆するこ とは間違いないが、海外での不透明感も同時に認めるだろう」と予想。 「今年終盤に金利が上昇する可能性はあるが、少なくとも現時点で豪 中銀がすべき仕事は何もない」と指摘した。

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