10年物米金利スワップスプレッド、銀行の長期債発行促す-BIS

10年物米金利スワップスプレ ッド(金利スワップレートと米国債利回りとの格差)が初めてマイ ナスになった3月以降、固定金利の変動金利への交換が割安になり 銀行の長期債発行を後押ししていると、国際決済銀行(BIS)が 5日の四半期報告で分析した。

ブルームバーグが集計したデータによると、3日の同スワップ レートは2.71%と、米国債利回りを0.7ポイント下回っている。

同報告書によれば、銀行は特に、この有利なスワップスプレッ ドを活用して債券を発行し、固定金利の支払いを変動金利に交換し ている。ブルームバーグのデータによると、金融機関の今年の10年 以上の年限の債券発行額は1857億ドル(約15兆6700億円)と、 全体の約5分の1となっている。

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