ECB総裁:EU諸国に共通の立場要請-IMF理事会での影響力維持

欧州中央銀行(ECB)のトリシェ 総裁は、国際通貨基金(IMF)における欧州連合(EU)の影響力 への脅威に対し、EU加盟国が一致した立場を探すよう求めた。

米国は24人の理事で構成されるIMF理事会で新興国の発言権 拡大を推進している。米国は8月、理事会の構成を現状維持する案を 拒否したため、ベルギーやオランダなどEU諸国は理事数の削減を余 儀なくされる恐れがある。

トリシェ総裁は4日にイタリアのチェルノッビオで記者会見し、 「個人的には、欧州諸国に少なくとも共通の立場に立つよう求めたい」 と述べた。その上で、IMFの運営の在り方を改善することは「グロ ーバル・ガバナンスに必要不可欠な部分だ」と指摘した。

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