【FRB要人発言録】追加緩和への合図ではない-コーン理事

9月6日(ブルームバーグ):8月30日から9月5日までの米連邦 準備制度理事会(FRB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は 発言者の氏名をクリックしてください)。

<9月3日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(テネシー州ジョンソンシティー で講演):証券保有額を一定水準に維持する決定は、必ずしもFRBの バランスシートが膨張局面に入る前触れにはならないはずだ。またこ の決定は同時に、バランスシート縮小を容認する政策への回帰を不可 能にするものでもない。

<9月2日> バーナンキFRB議長(金融危機調査委員会の公聴会):FRBはサブ プライムローンに関する不正を特定し、対処するのが遅かった。FR Bが直接監督している銀行以外の金融機関に対しては特にそうだった。

ローゼングレン・ボストン連銀総裁(ワシントンで講演):これまで住 宅と差し押さえの問題に重点が置かれていたため、地域の問題はほと んど重視されていなかった。この問題の公共政策による解決は、非営 利団体や地方政府がより包括的に取り組めるように、利用可能な一般 財源を拡大することかもしれない。

<9月1日> コーンFRB理事(CNBCテレビとのインタビュー):住宅ローン担 保証券(MBS)の償還金を米国債に再投資する措置が、一段の量的 緩和に自動的につながらないことは確かだ。何かが行われる合図では なく、見通しが春の時点ほど良くないというシグナルだ。

<8月30日> ブラード・セントルイス連銀総裁(セントルイスでの会合):金融改革 法の成立後でも、金融規制が完ぺきには程遠いことは疑いない。住宅 金融改革が特に必要だ。ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレデ ィマック(連邦住宅貸付抵当公社)への取り組みは完了していない。 この問題が最近取り上げられているのは心強い。

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