オバマ米大統領、新たな景気対策発表へ-来週に構想打ち出すと言明

オバマ米大統領は、約70年間で 最悪のリセッション(景気回復)から立ち直ろうとする米経済に「即 効薬」はないと述べ、来週に経済成長と雇用創出を促進するための新 たな構想を打ち出すと確約した。

オバマ大統領は労働省の雇用統計発表後、ホワイトハウスで記 者会見し、税制優遇や信用緩和措置を盛り込んだ中小企業支援法案の 可決を再び米議会に訴えた。

大統領は「来週、より広範にわたる新構想を発表する」と述べ、 米経済は「正しい方向に向かっている。ただ、スピードを速める必要 がある」と続けた。

米労働省が3日に発表した8月の雇用統計によると、民間部門 雇用者が前月比で6万7000人増と、増加幅が予想を上回った。非農 業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)全体は、前月と同じ5 万4000人減。家計調査に基づく8月の失業率は9.6%と、前月の

9.5%から上昇した。労働力人口の増加が影響した。