米ISM非製造業景況指数:1月来の最低、雇用は縮小

米国のサービス活動は伸びが大 幅に減速。過去7カ月で最小となった。米経済の成長ペースが下期 に鈍化する可能性が高まった。

米供給管理協会(ISM)が3日発表した8月の非製造業総合 景況指数は51.5と、前月の54.3から低下。1月(50.5)以来の 最低を記録した。低下幅は2.8ポイントで、これはリーマンショ ック直後の08年11月(7.0ポイント低下)以来の最大。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は53.2だった。同指数 で50はサービス業活動の拡大と縮小の境目を示す。

キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、ポー ル・アッシュワース氏は今回の統計について、「確かに最悪の内容 ではないが、われわれが脆弱(ぜいじゃく)な環境下にあることを 喚起するものとなった」と指摘した。

雇用指数は48.2(前月50.9)と、縮小に転じた。水準は1 月(44.6)以来の最低。新規受注は52.4(前月56.7)と、昨年 12 月以来の低水準。一方、仕入れ価格指数は60.3(前月52.7) に上昇した。

ックしてご覧ください。