インドネシア、法定預金準備率8%に上げ-政策金利据え置き

インドネシア中央銀行は、法定預 金準備率の引き上げを決める一方、成長を支えるため政策金利は現 行のまま据え置いた。

中銀は3日の記者説明会で、法定預金準備率を5%から8%に 引き上げると発表。市中銀行が国債と中銀短期証券を預け入れる第 2準備預金率は2.5%に据え置いた。政策金利は6.5%に据え置か れた。

ユドヨノ大統領が年間成長率6.6%を目標に掲げるインドネシ アは、他のアジア諸国が今年利上げに動く中でも金利を据え置いて いる。預金準備率引き上げは、今週発表された8月のインフレ率が 1年4カ月ぶりの高水準に達したことが背景にあり、バークレイ ズ・キャピタルは利上げの前触れかもしれないと指摘した。

インドネシア通貨ルピアの対ドル相場は、年初来騰落率がプラ ス4.2%と、日本を除くアジア諸国・地域で3位。景気が加速して いることや、マレーシアやタイ、フィリピンより政策金利が高いこ とが支えになっている。株価指標のジャカルタ総合指数は同プラス 24%。

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