穀物市場について協議する臨時会合呼び掛け、小麦不足を懸念-FAO

国連食糧農業機関(FAO)は、 世界の穀物市場について協議する臨時会合の開催を呼び掛けた。ロシア が穀物輸出の禁止を延長する方針を示したことから、小麦不足への懸念 が強まっている。

FAOはウェブサイトに掲載した声明で「この会合を開催する目的 は、現在の市況に適切に対応するため輸出国、輸入国の双方が建設的な 協議を行えるようにすることだ」としている。会合は24日にローマで 開かれる予定。

昨年小麦生産で世界3位だったロシアが、少なくとも過去50年で 最も深刻な干ばつに見舞われ、同国政府は2日、当初8月15日から12 月31日としていた穀物輸出の禁止期間を、来年の収穫期終了まで延長 する方針を示した。同国の収穫期は例年11月に終了する。