NY原油時間外:下落、74ドル台-8月の米失業率上昇観測を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は3日の 時間外取引で下落。週間ベースでも下落になりそうだ。8月の米失業率 が4カ月ぶりに上昇するとの観測が嫌気されている。

ブルームバーグの調査(中央値)によると、米労働省が発表する8 月の雇用統計では非農業部門雇用者数の10万5000人減が予想されて いる。前日の通常取引は1.5%上昇。石油・ガス探査会社の米マリナ ー・エナジーがメキシコ湾で所有するプラットフォーム(生産施設)で 爆発が起きたことで、規制が強化され生産が減少するとの見方が強まっ た。

CWAグローバル・マーケッツのマネジングディレクター、ピータ ー・マガイア氏は「値動きが激しくなっている。米雇用統計を見極めよ うと模様眺め気分が強い。例年、9月は米株式相場には最悪の月となっ ており、市場全体がやや振れやすくなる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一時、 27セント(0.4%)安の1バレル=74.75ドルを付けた。シンガポー ル時間午前9時26分(日本時間同10時26分)現在、74.79ドルで 推移している。前日の通常取引は1.11ドル高の75.02ドルで引けた。 週間ベースでは0.5%、年初来では5.7%の下落。

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