アジア株:3日続伸、米住宅・小売り統計を好感-輸出・素材株が高い

3日のアジア株式相場は上昇。M SCIアジア太平洋指数は3日続伸となっている。前日米国で発表さ れた統計では、中古住宅販売成約指数が予想外の上昇となったほか、 新規失業保険申請件数が減少し、小売売り上げが改善した。

米国での売上高が全体の22%を占めるソニーや海外で売り上げ 全体の約70%を稼ぐトヨタ自動車が高い。シドニー市場では、米国 での住宅パネル販売最大手のジェームズ・ハーディー・インダストリ ーズが2.1%高。また、石油や金属の値上がりを受けて三菱商事も買 われている。

野村証券金融経済研究所の若生寿一シニアストラテジストは「米 国景気に対する過度に悲観的な見方が一服している。相場は総悲観だ ったが、今週に入り薄日が差し始めた」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時8分現在、前日 比0.3%高の119.67。同指数は今週に入って2.4%上昇している。 中国や米国で製造業活動の加速ペースが示されたことや、オーストラ リア経済がエコノミスト予想を上回る成長を示したことなどが買いを 誘った。

日経平均株価の午前終値は前日比34円79銭(0.4%)高の 9097円63銭。

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