米AOL:グーグルとの検索広告契約更新-他社に乗り換えず提携拡大

米インターネット会社AOLは、イ ンターネット検索最大手の米グーグルと、オンライン検索広告で5年 間の新たな契約を結んだ。モバイル(携帯端末)検索やグーグル傘下 の動画共有サイト「ユーチューブ」にAOLの動画を掲載するなど提 携範囲を拡大する。

両社は現在の提携契約が切れる12月19日を3カ月後に控え、契 約を更新した。2日の発表資料によれば、グーグルがAOLのネット 検索を提供するほか、AOLは検索結果に伴って掲示される広告収入 の一部を得る内容となっている。

グーグルから昨年AOL入りしたティム・アームストロング最高 経営責任者(CEO)は、同社が米メディア大手タイムワーナーから スピンオフ(分離・独立)して以来の事業立て直しの一環として、検 索事業でのより広範な提携合意を優先課題としていた。1年間の交渉 を経て更新した契約には、モバイル・アプリケーションや検索機能で の協力のほか、AOLが提供する動画のユーチューブへの掲載も含ま れる。

アームストロングCEOはインタビューで「これまでの契約のあ らゆる面が改善された内容で、当社に大きな収入と利益をもたらす可 能性がある」と述べた。収益配分の詳細な条件は明らかにしなかった ものの、経済的に大きく改善した契約という。契約相手をグーグルに 決定する前にAOLが5-6社と交渉し、7月に交渉のピークを迎え ていたことも明らかにした。

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