日揮株が3日続伸、スペインで太陽熱発電事業に参画-受注多様化

エンジニアリング大手の日揮の株 価が3日続伸。前日比2%高の1402円と、8月19日以来、半月ぶりの 水準に値を戻した。スペインで太陽熱発電プロジェクトに参画すると発 表し、同事業の将来的な収益寄与が期待された。

日揮が3日朝、自社ホームページで発表したところによると、同社 は太陽エネルギー事業に強みを持つスペインのアベンゴア・ソーラーと 組み、太陽熱発電プロジェクトを手掛ける新事業会社を設立する計画。 アベンゴアが74%、同社が26%を出資する予定。スペイン南部に出力 5万キロワットの発電設備2基を建設し、約5万2000世帯の一般家庭 用に電力を供給する。総事業費は約5億ユーロ(約540億円)。

3日付の日本経済新聞朝刊では、2012年から売電を始め、年間 6500万ユーロ(約70億円)の売上高を見込むと報じていた。

みずほインベスターズ証券の相馬宏幸アナリストは「新しい分野に 取り組み、受注の幅を広げていく同社の戦略に合致する。太陽熱発電に 対する注目度も高く、中長期的に株価にプラスに働こう」とみていた。

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