深海掘削禁止の継続求める声強まる-米マリナー生産施設の爆発事故で

米石油・ガス探査・生産会社マリ ナー・エナジーの海上プラットフォーム(生産施設)で爆発事故が 発生したことを受け、米議員や環境保護団体の間で、オバマ米大統領は 掘削禁止措置を継続すべきであるとの見方が強まっている。同大統領 は、英BPの油井で4月に発生した爆発事故を受けて掘削禁止措置を導 入した。

ローテンバーグ上院議員(民主、ニュージャージー州)は声明を発 表し、2日にメキシコ湾で発生した爆発と火災は「沖合掘削が本質的に 危険な業務であることを示す新たな証拠だ」と指摘した。BPが保有す るマコンド油井で爆発事故が発生したことを受け、オバマ大統領は深海 掘削を停止する措置を取っている。この事故では作業員11人が死亡、 米国史上最大の原油流出につながった。

掘削禁止は2万3247人の雇用喪失につながると推計され、メキシ コ湾岸州の当局者らはこの措置を批判している。石油業界コンサルタン ト会社MWRストラテジーズ(ワシントン)のマイケル・マッケナ社長 は、マリナーの石油・ガス生産施設は水深340フィート(約104メー トル)に位置し掘削禁止措置の対象外だったが、規制当局にとって掘削 認可を控える新たな根拠になるだろうとの見方を示した。禁止措置は 500フィート以上の深海での掘削に適用されている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE