米トウモロコシ:1年2カ月ぶり高値-世界の生産減で米国産需要拡大

2日のシカゴのトウモロコシ相場は 1年2カ月ぶりの高値を付け、大豆も上昇した。悪天候の影響でロシ アや欧州、カナダで生産される穀物が被害を受け、米国産の需要が拡 大していることが要因。

米農務省(USDA)の同日の発表によると、米国は1日以降に 引き渡しとなるトウモロコシ1061万6000トンの輸出を成約済みで、 前年同期比で36%増となった。大豆の8月26日時点の成約済み輸出 高は1531万5000トンと、前年同期比で8.7%増加した。USDAは この日発表した別のリポートでエジプトがトウモロコシ12万トンと 大豆10万トンを購入したことを明らかにした。

ノーススター・コモディティー・インベストメント(ミネアポリ ス)のチーフアナリスト、マーク・シュルツ氏は「輸出需要は引き続 き非常に好調だ」と指摘。世界の輸出国の生産が減少したことを受け、 「米国産の需要は今後も増えるだろう」との見方を示した。

シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物12月限は、前 日比0.75セント(0.2%)高の1ブッシェル当たり4.475ドル。一時 は4.48ドルと、2009年6月以来の高値に達した。0.8%下落する場面 もあった。大豆先物11月限は下落後に値を戻し、3.5セント(0.3%) 高の同10.09ドルで引けた。

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