米農務省:来年の日本の牛肉輸入1.3%増、豚肉輸入は0.5%増を予想

米農務省(USDA)の海外農業 局(FAS)は、日本の牛肉輸入量が2011年に増加するとの予想を 発表した。豚肉の輸入も増えるとみている。日本は世界3位の牛肉輸 入国。

FASが2日にウェブサイトに掲載した報告書によると、11年 の日本の牛肉輸入量は70万4000トンと、10年の69万5000トン (見込み)から1.3%拡大する見通し。このうち米国は10万5000 トンのシェアを維持すると予想している。米国で03年にBSE(牛 海綿状脳症)感染が確認されたことを受け、日本は米国産牛肉の輸入 を一部規制している。

報告書では「日本の牛肉市場では、平均的な消費者の需要を満た す牛肉の供給が明らかに不足している」と指摘。また、口蹄疫(こう ていえき)の影響により、10年の日本の豚肉と牛肉生産が1-2% 減少する可能性があると試算した。

11年の日本の豚肉輸入量についても、115万7000トンと10年 見込みの115万1000トンから0.5%増加すると予想。このうち米国 からの輸入は51万4000トンで変わらずと見込んでいる。