NY原油(2日):上昇、メキシコ湾の石油プラットフォーム爆発で

ニューヨークの原油先物相場は上 昇。石油・ガス探査会社の米マリナー・エナジーがメキシコ湾に所有 するプラットフォーム(石油生産施設)で爆発が起き、規制強化によ り同地域の生産が減少するとの懸念が強まった。

米沿岸警備隊がルイジアナ州沿岸から90マイルに位置するプラ ットフォームでの爆発を明らかにすると、原油は上昇に転じた。オバ マ米大統領は英BPの油井で発生した原油流出事故を受け、5月27 日に深海掘削とガス掘削の解禁を延期する方針を発表した。

エネルギー顧問会社、オイル・アウトルックス・アンド・オピニ オンズ(ヒューストン)のカール・ラリー社長は、「石油プラットフ ォームの爆発を手掛かりに原油は上昇している」と指摘。「米政府に は掘削解禁の延期という武器がある。今後、メキシコ湾での原油生産 に関し、コスト上昇や生産ペースの鈍化が起きるだろう」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 日比1.11ドル(1.50%)高の1バレル=75.02ドルで取引を終了。 爆発事故前には80セント(1.1%)下げる場面も見られた。

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