NY金:反発、低金利の長期化観測で代替投資に魅力-1253.40ドル

ニューヨーク金先物相場は反発。 世界の中央銀行が長期間にわたり政策金利を低水準に維持するとの見 方を背景に代替投資先としての金の魅力が増し、今週3日目の上昇し た。

欧州中央銀行(ECB)は2日、定例政策委員会を開き、景気回 復を支えるため政策金利を過去最低の1%に据え置くことを決定した。 米連邦準備制度理事会(FRB)は2008年12月以降、政策金利を 0-0.25%で維持している。金は年初から14%上昇。6月にはオン ス当たり1266.50ドルと、過去最高値を更新した。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドディ ーラー、フランク・マギー氏(シカゴ在勤)は、「市場は低金利政策 が長期化すると予想しており、おそらく金融緩和と景気刺激の追加措 置が取られるとみている」と指摘。「そうなれば金は上昇するだろう。 為替が横ばいとなったとしても、金には上昇余地がある」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比5.30ドル(0.4%)高の1オンス=1253.40 ドルで取引を終了。1日には一時1256.60ドルと、中心限月として は6月28日以来の高値を付けた。

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