独連銀、ザラツィン理事解任を大統領要請へ-差別的発言で

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、 イスラム系移民やユダヤ人に関するコメントで非難を浴びているザラ ツィン理事の解任をウルフ大統領に要請する意向を明らかにした。

独連銀は2日、理事会がザラツィン理事の解任をウルフ大統領に 要請することを全会一致で決めたとの声明を電子メールで配布。法令 順守の責任者を務めるウーベ・シュナイダー氏もこの決定に全面的な 支持を表明した。

ザラツィン理事は8月29日付の独紙ウェルト日曜版のインタビ ューで、ユダヤ人は他とは異なる「特定の遺伝子」を持っていると語 ったほか、イスラム系移民は他の移民らと比べ、欧州に溶け込む上で より多くの問題を抱えていると発言した。

独連銀理事の人事は政治任用制で、解任権は大統領に属している。 これまで解任された理事はいない。

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