米労働生産性:第2四半期1.8%低下に下方修正

米労働省が2日発表した2010 年第2四半期の非農業部門労働生産性指数(確定値)は、速報値か ら下方修正された。労働コストは上昇。景気減速の影響で、企業利 益の伸びは抑えられそうだ。

労働生産性指数は前期比年率1.8%低下と、速報値の0.9%低 下からマイナス幅は2倍となった。ブルームバーグがまとめたエコ ノミスト予想中央値は1.9%の低下だった。一方、製造業の生産性 は4.1%上昇した。労働総投入量指数が4.1%上昇したものの、生 産が8.4%上昇した。

第2四半期の非農業部門の単位労働コスト指数(単位当たりの 生産に要する労働コスト)は1.1%上昇と、速報の0.2%上昇から プラス幅が拡大し、約1年ぶりの大幅な伸びとなった。

労働総投入量指数は3.5%上昇と、ここ4年で最大の伸び。一 方、生産指数は1.6%上昇と、速報の2.6%上昇から下方修正され た。前期は5.0%の上昇だった。

第2四半期の労働生産性は、前年同期比では3.7%上昇となっ た。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストファ ー・ロー氏は「企業が利益を増やすのは難しくなるだろう」と指摘。 「より速いペースでの成長が必要だ。そうでなければ、数カ月で雇 用は再び純減となってしまう」と語った。

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