4-6月ユーロ圏GDP改定値、4年ぶり高成長-輸出寄与(Update1)

ユーロ圏の4-6月(第2四半期) 実質GDP(域内総生産)改定値は前期比1%増加と、先月13日公表 の速報値と変わらず。輸出が過去最大の伸びとなったほか、投資が2 年にわたる落ち込みから回復したことを受け、4-6月期は4年ぶり の高成長となった。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の2日の発表による と、4-6月期の輸出は前期比4.4%増と、統計開始の1995年以降で 最大の伸びとなった。企業投資は1.8%増加し、9四半期ぶりにプラ スに転じた。

4-6月期GDPは前年同期比では1.9%増。速報の1.7%増から 上方修正された。1-3月(第1四半期)は前期比0.3%増と、これ までの0.2%増から改定された。

INGグループのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏(ブ リュッセル在勤)は「広範に均衡の取れた回復という点で、四半期ベ ースではピークにある」と述べ、「堅調な輸出に支えられたドイツのG DPを反映している。7-9月(第3四半期)に勢いをどれだけつな げられるかが大きな課題だ」と続けた。

4-6月期GDPは国別では、ドイツが前期比2.2%増と、20年 ぶりの高成長となった。フランスは0.6%、イタリアは0.4%それぞれ 経済が拡大。一方、ギリシャは1.5%のマイナス成長。

同時に発表されたユーロ圏の7月の生産者物価指数(PPI)は 前年同月比4%上昇し、6月の3%上昇からインフレが加速した。エ ネルギーと中間財の値上がりが響き、2008年10月以来の大幅な伸び となった。7月のPPIは前月比では0.2%上昇。6月は0.3%上昇だ った。

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