日新鋼:中国のステンレス合弁、設備増強‐増資額45億円(Update1)

日新製鋼は、中国の宝山鋼鉄などと の合弁会社「寧波宝新不銹鋼有限公司(宝新)」(浙江州寧波市)のス テンレス生産設備を増強する。市場での優位性を維持するためで、2012 年の稼働を目指す。増強計画に伴う増資額は約45億円で、出資各社 はすでに払い込みを完了した。

同社が2日発表した資料によると、宝新は、ステンレス鋼板の表面 の光沢を出すためのBA(光輝焼鈍)、調質圧延設備を1基ずつ増設す る。増資後の宝新の資本金は約421億円で日新鋼の出資比率は20%と なる。

宝新は、日新鋼が宝鋼鋼鉄や三井物産、阪和興業と1996年に設立 した合弁会社。98年に年産8万トンの冷延ステンレス冷延工場として 操業開始した。中国の市場拡大に併せて段階的に能力を拡張し、05年 末には年産60万トン体制とした。今回の増設で能力は66万トンに増 加する。

日新鋼の午後12時43分現在の株価は、前日比1円(0.7%)高の 141円。

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