7月の米中古住宅成約指数は3カ月連続低下か-BN調査

【記者:Courtney Schlisserman】

9月2日(ブルームバーグ):7月の米中古住宅販売成約指数は 3カ月連続で低下したと予想されており、住宅市場は年末まで落ち 込んだ状態が続くと示唆することになりそうだ。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、全米不動産業 者協会(NAR)が発表する7月の中古住宅販売成約指数は、前月 比1%低下(37社の予想中央値)が見込まれる。また、同日発表さ れる先週の新規失業保険申請件数は増加したもよう。

最大8000ドル(約68万円)の政府による税額控除の対象とな る住宅購入契約の締結期限の4月末を過ぎて以来、住宅需要は大幅 に減少している。 ローン金利が過去最低を更新しても、住宅販売は 増加せず、7-12月(下期)に米景気回復が鈍化している1つの理 由となっている。

米バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ・グローバ ル・リサーチの米国担当シニアエコノミスト、ミシェル・マイヤー 氏(ニューヨーク在勤)は「景気見通しが不確実であるため、人々 は住宅購入に一段と慎重になっている」と指摘。「住宅への需要は年 内非常に弱い状態が続くだろう」との見方を示した。

NARは午前10時(ワシントン時間、以下同じ)に7月の中古 住宅販売成約指数を発表する。ブルームバーグ調査での予想レンジ は前月比5%低下-4%上昇。同指数が前回、3カ月連続で低下し たのは2008年9-11月だった。

労働省が午前8時半に発表する先週の新規失業保険申請件数は 47万5000件に増加(40社の予想中央値)したようだ。前週は47 万3000件。

午前10時に商務省が発表する7月の製造業受注は前月比0.2% 増(64社の予想中央値)とみられている。6月は同1.2%減だった。

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