FRBの決定、追加刺激策に必ずしもつながらず-コーン理事

米連邦準備制度理事会(FRB) のコーン理事は、住宅ローン担保証券(MBS)の償還金を米国債 に再投資する連邦公開市場委員会(FOMC)の決定について、必 ずしも追加刺激策にはつながらないとの見解を明らかにした。

同理事は1日、CNBCテレビとのインタビューで、「一段の量 的緩和に自動的につながらないことは確かだ」と指摘。「何かが行わ れる合図ではなく、見通しが春の時点ほど良くないというシグナル だ」 と述べた。

さらなる金融緩和が既定路線でないことは、8月31日に公表さ れた同月10日のFOMC議事録でも示された。FOMCの一部メン バーは、証券保有額を一定水準に維持する決定について、FRBに 大規模な資産購入を再開する用意があるとの誤ったシグナルを送る ことになるとの懸念を示した。

コーン理事はまた、景気が悪化した場合の対応について、FR Bの政策措置が尽きてしまったわけではないと説明。証券の追加購 入や余剰準備への金利引き下げ、声明の文言変更が実行可能だと述 べた。

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