英バークレイズ:1430億円起債-金融危機後、無保証型で最大

英バークレイズ銀行は、総額1430 億円の円建て外債(サムライ債)を発行する。2008年9月に起きたリ ーマンショック以降では、政府などの公的な機関による保証が付いた 起債を除くと最大規模のサムライ債となる。

ブルームバーグ・データによると、民間企業が金融危機後に保証 無しで発行した最大のサムライ債は、09年9月に発行したHSBC銀 行債(1194億円)だった。保証債では、国際協力銀行(JBIC)が 保証したメキシコ債(1500億円)、豪政府が保証したウエストパック 債(2013億円)がある。

共同主幹事のバークレイズ・キャピタル証券が電子メールで2日 発表した資料によると、バークレイズが発行するサムライ債は、3年 債(固定)570億円、3年債(変動債)250億円、5年債(固定)510 億円、5年債(変動債)100億円の4本建て。

表面利率は、3年債(固定)が1.04%、3年債(変動)が3カ月 円LIBOR+70bp、5年債(固定)が1.29%、5年債(変動)が3 カ月円LIBOR+85bpで決まった。

円スワップレートへの金利上乗せ幅は、3年債(固定)が+55bp、 5年債(固定)が+70bpだった。主幹事は、バークレイズ・キャピタ ル証券、みずほ証券、日興コーディアル証券が共同で務めた。

バークレイズは、2009年7月に政府保証が付かないサムライ債を 527億円発行し、欧米民間金融機関による危機後のサムライ債の発行 では復活第1号となっている。

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