米トウモロコシ先物:1年2カ月ぶり高値-猛暑と乾燥で単収減観測

シカゴのトウモロコシ相場は1年2 カ月ぶりの高値を付けた。米中西部が先月、猛暑と乾燥した天候に見 舞われ、米国のトウモロコシのイールド(単収)が減少する可能性が 高まったことが要因。

米中西部地域気候センターのデータによると、カンザス州南東部 からミシガン州東部にかけての一部の農地では、8月の降水量が平年 の50%未満にとどまり、平均気温はカ氏で平年を最大5度上回った。 米農務省(USDA)は8月10日、同月1日時点の作況に基づき、 今年のイールドが過去最高水準に達するとの見通しを示していた。

ドーン・アドバイザリー・サービシズ(セントルイス)のエコノ ミスト、マーティー・フォーマン氏は「中西部の東側と南側が猛暑と なり空気が乾燥したため、イールドはUSDAの8月時点の見通しを 下回るだろう」と予想。「被害の程度を測定するのは困難だが、供給 は逼迫(ひっぱく)した状況となりそうだ」と述べた。

シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物12月限は、 前日比7.5セント(1.7%)高の1ブッシェル当たり4.4675ドル。 一時は4.4725ドルと、中心限月としては2009年6月以来の高値に 達した。

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