NY原油(1日):大幅反発、米中の製造業拡大で-終値73.91ドル

ニューヨーク原油先物相場は大幅 反発。ここ1カ月で最大の上げとなった。主要エネルギー消費国であ る米国と中国で8月の製造業活動が予想以上に速いペースで拡大した ことが明らかになり、買いが膨らんだ。

米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数は

56.3と、前月の55.5から上昇した。これを背景に原油相場は一時、

3.6%上昇し、株式相場は反発した。米エネルギー省発表の原油在庫 は前週から343万バレル増加したものの、材料視されなかった。

PFGベストのバイスプレジデント、フィル・フリン氏(シカゴ 在勤)は、「ISM指数はまったくの予想外だった」と指摘。「エネ ルギートレーダーは製造業を経済や需要のバロメーターとみなしてい る」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 日比1.99ドル(2.77%)高の1バレル=73.91ドルで取引を終了 した。