米建設支出:7月は予想の2倍の減少、住宅が特に落ち込む

7月の米建設支出は市場予想の2 倍の減少率となった。住宅建設の落ち込みを反映したもので、経済成 長がさらに抑制されるとの見方が広がった。

米商務省が1日発表した7月の建設支出(季節調整済み、年換算) は前月比1%減少の8052億ドルと、過去10年間で最低の水準。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%の減少 だった。前月は0.8%減(速報値は0.1%増)に下方修正された。 7月は連邦政府の支出が過去1年間で最大のマイナスとなった。

民間部門は前月比0.8%減少。中でも住宅建設が2.6%落ち込 んだ。一方、民間の非居住用建設は0.8%の増加。電力や通信関連 の施設がけん引した。

公共部門は1.2%減少。連邦政府の建設支出が6.5%減(前月 は4.5%増)と、2009年8月以来最大の落ち込みとなった。

7月の建設支出は前年同月比では11%減少した。