中国人民銀研究員:金相場は一段高へ-インフレや米金融緩和を懸念

金相場は一段高となる公算が大きい との見方を、中国人民銀行(中央銀行)金融研究局の鄒平座研究員が 1日のインタビューで示した。インフレに加え、米国の追加金融緩和 や世界経済が二番底に陥ることへの懸念が広がる中、投資家らが「避 難先となる資産」を求めることが背景にあるという。

同研究員は個人的な見解であるとした上で、「中国の金需要は、投 資家が投資対象が不足していると感じる中、国内不動産市場に対する 抑制策と株式相場の下落により押し上げられた。米連邦準備制度理事 会(FRB)は一段の量的緩和策を打ち出す可能性があり、これでド ルの価値が落ち込むとの観測も、金需要への支援材料となった」と語 った。