中国株(終了):1週間ぶり大幅安、不動産見通し嫌気-小型株下落

中国株式相場は、1週間ぶりの大幅 安。銀行業監督管理委員会(銀監会)が住宅価格抑制に向けた政策を 「厳格に実行する」と伝えた国営新華社通信の報道や、中信証券が小 型株の上昇局面は終わる公算との見方を示したことが嫌気された。

中国2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH)は1.3% 安。同4位の金地集団(600383 CH)は1.1%下落。申銀万国証券が不 動産株の9月のパフォーマンスは市場全体を下回る可能性があるとの 見通しを示したのが嫌気された。

小型株の指標、CSI小型株500種は5営業日ぶりに反落。中信 証券が小型株について、利益見通しとの比較で割高感が高まり、2カ 月続いた上昇が反転する公算があるとの見通しが売り材料となった。

時価総額でアジア最大の会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)や港湾サービスの上海国際港務集団(600018 CH)、石炭会社の 中国神華能源(601088 CH)も安い。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメントのファ ンドマネジャー、趙梓峰氏は「不動産価格が本格的に下落するまで政 府が抑制策を段階的に廃止することはなく、予見しうる将来に不動産 株がさほど大幅に上昇することはないだろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前日比15.92ポイント(0.6%)安の2622.88で取 引終了。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は0.7% 安の2884.04。ヘルスケアやテクノロジー関連が下げを主導した。 CSI小型株500種は1.3%安。8月31日までの4営業日の上昇率は

5.1%に達していた。

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