バークレイズ:ラザード河野氏採用-副会長と投資銀トップ

英金融バークレイズは、米投資銀行 ラザード日本法人の河野哲也会長(51)を1日付で採用した。投資銀行 業務を強化する一環で、河野氏は日本法人バークレイズ・キャピタル証 券の副会長兼投資銀行部門長に就任する。

バークレイズ報道担当の林原麻里子氏が明らかにした。メリルリン チ、ゴールドマン・サックス、JPモルガンを経てラザードに移籍した 河野氏は、日本法人ラザード・フレールで会長として投資銀行部門に携 わっていた。バークレイズでも投資銀行統括責任者として、25年のキャ リアや顧客網を業務に生かしていく。

リーマン・ブラザーズの北米事業を買収したバークレイズは、投資 銀行業務の拡充を進めている。バークレイズ・キャピタル証券の副会長 には現在BNPパリバ出身の益戸正樹氏がおり河野氏は2人目で、投資 銀行部門長は新設したポジションになる。

バークレイズ投資銀行部門アジア・パシフィック地域統括責任者マ シュー・ギンズバーグ氏は、河野氏について「アジア・パシフィック地 域全体の投資銀行業務構築に大きく貢献すると期待している」と述べた。 投資銀行本部長を務めていた須長英明氏はバークレイズを退社、6月下 旬にBNPパリバに移籍している。