【テクニカル分析】ココア相場、2カ月以内に12%下落か-供給過剰

ココア相場が今年の下値支持線を 下回ったことから、10月末までに最大12%下落するとの見通しを、独 立系アナリストのジム・ステラキス氏がテクニカル分析を基に示し た。

ココア先物12月限は、1トン当たり2830ドルの支持線から反発 できなかったため、まず2600ドル、10月までに2400ドルに下落す ると、ステラキス氏は予想している。添付のチャートは、ココア相場が これまでに2回この水準を付けた際には反発したことを示している。

ニューヨークを拠点とするステラキス氏は「ココアの値動きは弱気 で、現時点の供給が需要を上回っていることを示唆している」と指摘。 「前回この水準まで下落した際には買いが入ったが、今回はそのような 動きはなく、相場は下支えされなかった」と述べた。

ICEフューチャーズUS(ニューヨーク)のココア相場の30日 終値は、前週末比4ドル(0.2%)安の2714ドル。一時は2705ドル と、中心限月としては2009年8月19日以来の安値まで下げた。前回 2400ドルを下回ったのは同年5月26日。

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